師走の忙しさにかまけて更新を怠っておりましたが 当会のM氏、練習の写真だけはしっかりとUP
してくれております。感謝致します。
10日の月曜の練習では前日の合同練習に続いて参加してくれた選手達がいました。
疲れも見せずに熱心に稽古する様は感心させられます。
合同強化練習会には参加できなかったけど時々顔を出してくれるという選手もいましたね。
お仕事柄か、練習への参加が自分の自由にならないのでしょうね。
そんな貴重なお時間の中 感謝致します。
・・・でも自主トレーニングを積んでいるのでしょうね。
サンボ着からのぞく首や腹筋群がそれを有言に物語っています。
スパーリングでは所謂 元立ちをしましたが体力的にはやはり難なく乗り切っていました。
これからも我々の見本となって欲しいものです。
最近 脇腹を痛めていた選手がいたようですがその後大丈夫でしょうか。
サンボは相当体力の要る競技です。
怪我をさせる事は無論目的としておりませんがコンタクトスポーツ故に体に負担が掛かる事は
周知の事実です。
かといって競技体力は一朝一夕に身に着くものではありませんね。
競技力向上もさることながら補強の意味でも体力づくりを欠かさず「積み上げて」いきましょう。
運動能力は決して体力だけが頼みではありませんが、筋力体力がつけば自ずと自信が付いて、出来
るようになる事や種目が増えて来ます。
数ヵ月後、数年後の自分を想像し着実にそれに近づいて欲しいと思います。
「時は流れない。それは積み重なる」
イイ言葉ですね~。好きです。お酒?の宣伝でしたっけ?記憶が定かではありませんが。
他、ここ1~2年サンボを始めて、いつも一生懸命に練習している選手もいますね。
得意技は何かできましたか?技は何だって構わないのですよ?
立ち技でも 寝技でも。
器用貧乏という言葉もあるくらいです。
色々出来なくても一つでも得意な技があれば充分戦える武器になるのです。
あれこれ手を出さずに一定期間一つに絞って練習してみるのもたくさんの事が学べるものです。
そうして学んだ事が 実は「違う」と考えられた別の技のコツにも繋がっていたりもするのですから。
反対にあれこれ手を出すのも「可能性を発掘する」という意味では有意義でしょう。
思わぬ発見がある、事もあります。
いずれにせよ 自分をよく理解し見極め 今までと同じで良いのか なにがいけないのか
これからどうすべきかを考え毎回の稽古に臨んでほしいと強く思います。
もう一点。誰からも指摘される点が「ひとつ」ありますね? この解決は必須だと考えます。
競技生活の中で流した汗や努力の成果が出る事を ダムのように堰き止めているのが「それ」です。
本人以外には恐らく「それ」が全ての原因に見えています。
その原因のさらなる遠因(があるのかどうかわかりませんが)は本人のみぞ知る処でしょう。
自主的な根本解決を今後も期待します。
「勝負の世界には後悔も情けも同情もない。あるのは結果、それしかない」
のだそうです。とある棋士の方の言葉です。
良くも悪くも残るのは結果のみ。
皆さんで気を引き締めて参りましょう。
昨日17日の練習で今年の定期練習は終了となりました。
暑さ真っ盛りの7月から始まった川口サンボ練習会。
早いもので約5カ月が経過しました。
最後の練習は普段通り マット運動、補強少々 スタンドサンボ そしてスパーリング。
投げの研究では練習会で教わった技術や、サンボ独特の投げを反復しました。
内容の濃い研究だったのではないでしょうか。
来年も引き続き川口サンボは練習、研究をして参ります。
3月には合同での練習会(予定)も企画しております。
今後も様々な方々に参加をして頂ければとても嬉しく思いますし
実際に充実した練習が可能となります。
ただ、参加者の皆様に満足の行き渡る内容になっているかどうかは甚だ疑問ですし
私の反省及び改善すべき点でもあります。
この力不足の見切り発車的(:D)練習会を今後も皆様のお力で盛り上げていって頂ければ幸甚です。
来年 川口サンボは「1月7日」から練習開始です。
またマットの上でお会い出来る事を心から願っております。
10日、及び最終日の練習に参加して下さった
鈴木康裕選手、犬飼選手、川田郁斗君、丸島選手、山田選手、本川選手、鈴木岳男選手、上原選手
森田さん、松嶋会長
今年一年 大変お疲れ様でした。
また来年も一緒に練習しましょう。
Kawaguchi Wrestling Federation 埼玉県川口市西スポーツセンターでレスリングとサンボ(ジャケット・レスリング)の練習を行っています。初心者・出稽古歓迎!★11月24日(日)強化練習会 ★次回定期練習は12月9日(月)19時~。11/25 , 12/2はお休みです。★直前の変更の可能性がございます。参加ご希望の方は恐れ入りますが当公式ブログにて直前の情報をご確認くださいませ。お問い合わせ:kawaguchiwrestling@gmail.com
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2012年12月18日火曜日
2012年12月11日火曜日
12月9日 第一回不定期合同強化練習会
9日の日曜日 第一回目の合同強化練習会が滞りなく無事行なわれました。
当日御来館、御参加下さった皆様、大変お疲れ様でした。
お怪我等は無かったでしょうか。
進行等の不手際があったと思いますが不慣れな点などは御容赦下さいませ。
当日の練習内容はレスリングとサンボ この2本立てでした。
第一部のレスリング研究、練習では各組に分かれて主にタックルを練習しました。
間合いや、運足、当り方、勢いなどなかなか難しいもので色々思考錯誤されている場面がそこかし
こで見られます。
レスリング経験者の方々はさすがにそこは上手です。お手本となるような動きが目を引きました。
ただ、サンビストの皆さんでも研究されている方がいらっしゃるようで、一部の選手達はレスラー
さながらの上手なタックルを見せてくれていましたね。
今回スパーリングこそしませんでしたが、サンビストがレスリングのスパーをしてみるのもまた興味
深いものです。
体重移動や ジャケット等を掴まずに相手を操作コントロールするコツなど 学べる点は多々
あります。 こういった「闘う条件」が変わった時に、「如何に対応するべきか脳」が刺激を受けま
す。 普段掴めるはずのジャケットが無い。相手の姿勢が普段より低く、一気に間合いを詰め
下半身を狙ってくる。ではどうすべきか。どのように防ぎ、自分の武器をどう応用させて使うか。
普段慣れた環境、条件で練習していては気が付きにくい事を気付かせてくれますし、考える機会を
与えてくれます。
こういった異種の体験から たとえば着衣技術のコツを裸体格闘技から体得出来ることもあり得る
のではないでしょうか。
勿論その逆だってあり得ます。皆さんは如何でしたでしょうか。
今回のレスリング練習、個人的には大変勉強になりました。
自分の栄養にさせて頂こうと思いますし今後も貪欲に学んで参りたいと考えております。
第二部はサンボ練習。
寝技・関節技の講習、練習からスタート。
今回この関節技の講師を務めて下さったのは鈴木康裕選手。
主に脚関節技術、膝関節の技術を紹介してくれました。
短い時間の中で判り易く丁寧に且つ要所を押さえた説明を加えて話して頂き、
大変感謝しております。 ありがとうございます。
膝関節の技術は難解なものもありますから、説明で強調されていた点を幾度と無く練習し
是非皆さんに身に付けて欲しいものですね。
補足的に、似た動きからの投げ技も披露してくれました。
出来たら両方を使い分け、皆さん是非試合でキメて見せて欲しいものと思います。
関節技の次に 投げ技の講習も行なわせて頂きました。
講師役を務めて下さったのは 田中泰秀氏。
日本では所謂「袖釣り込み腰」として知られる技を基本形から応用形、変化形と数種類紹介して下
さいました。 実戦に促した形で「生きた」説明をして下さっていましたね。
まさにご本人が実戦でも使っていらした技なのでしょう。
この技の利点も判り易く説明してくれていました。
反対から(所謂”引き手”の外側から体を回して)入る事で相手の中に生まれる瞬間的な躊躇など
は、確かに他の技術より比較的結果を出しやすくすると思います。
その他相手との駆け引き等も考慮に入れての変化などひとつの技術からの応用と変化。
単純に面白いなぁと感嘆させられました。 田中泰秀氏、受けの中島大輔選手有難うございます。
サンビストの皆さんはこういった素晴らしい技術を身に付けるも勿論よし、自分が例え出来なくても
防ぎ方を研究し 覚え、己の戦術に誘導するもよし ですね。
関節技にせよ投げ技にせよ 知らないよりも 知っていて、その原理原則を辿れば 例え自分自身
がその技術を出来なくても自分なりにその防御方法を考える事は出来るはず。
そして相手の攻撃を封じ、主導権を最後まで渡さない。
例えば自分の持ち技は少なくても こうして対応力を高める事で 最終的に勝利を手中に収める事
ができるのではないでしょうか。
その為にはサンビストとしての基礎や己の技術を持つ事は勿論ですが 様々な場面、選手を相手
取り「自分を試す 自分の技術を試みる」経験を積み続ける事は不可欠な過程と思うのです。
練習会の締めは全員によるスパーリング。
マット一面に4組が入り 約1時間 熱いスパーリングを展開していました。
全日本でも観られそうな組み合わせもあったりで大変興味深く観させて頂きました。
サンボ経験の馴染みの浅い他競技選手や御年配の(失礼・・・私が言うなと?)選手、体重差のあ
る組み合わせ、バリバリの現役選手などが入り混じって互いの技をぶつけ合っています。
観ていると このぶつかり合いの中から皆さんきっと何かを掴む事だろうと思わざるを得ませんで
した。 ぶつかり合って得た感覚、経験はどんな事であれ忘れずに皆さんの今後の糧として頂けれ
ば幸甚です。
調子に乗って私も数本参加させて頂きましたがその甲斐あってか本日は魂の抜け殻の如く
生きております。 決して生ビールのせいではないでしょう。
比較的平均年齢高めのサンビストの皆さんは大丈夫でしたか:D ?
こういった合同形式の練習会 あるいは試合・大会なども含めて今後も引き続き企画検討して
参ります。 取り急ぎ次回は「3月」を予定しております。
当会の練習並びに企画等に関する御意見 お問い合わせ等は何時でもお待ちしております。
皆様の多角的なご参加、心からお待ちしております。
砂奥選手 丸島選手 北選手 山田選手 本川選手 一二三選手 鈴木岳男選手 野中選手
中林選手 金剛時選手 鈴木貴史選手 佐藤選手 栗原誠也選手 栗原宗吾君 井上選手
松村選手 丸山選手 杉山選手 鈴木康裕選手 伊藤選手 小倉選手 矢野選手 石原選手
田中泰秀氏 中島選手 森田さん 上原選手 松嶋会長 ほか皆さん大変お疲れ様でした。
ありがとうございました。 また一緒に練習しましょう。
当日御来館、御参加下さった皆様、大変お疲れ様でした。
お怪我等は無かったでしょうか。
進行等の不手際があったと思いますが不慣れな点などは御容赦下さいませ。
当日の練習内容はレスリングとサンボ この2本立てでした。
第一部のレスリング研究、練習では各組に分かれて主にタックルを練習しました。
間合いや、運足、当り方、勢いなどなかなか難しいもので色々思考錯誤されている場面がそこかし
こで見られます。
レスリング経験者の方々はさすがにそこは上手です。お手本となるような動きが目を引きました。
ただ、サンビストの皆さんでも研究されている方がいらっしゃるようで、一部の選手達はレスラー
さながらの上手なタックルを見せてくれていましたね。
今回スパーリングこそしませんでしたが、サンビストがレスリングのスパーをしてみるのもまた興味
深いものです。
体重移動や ジャケット等を掴まずに相手を操作コントロールするコツなど 学べる点は多々
あります。 こういった「闘う条件」が変わった時に、「如何に対応するべきか脳」が刺激を受けま
す。 普段掴めるはずのジャケットが無い。相手の姿勢が普段より低く、一気に間合いを詰め
下半身を狙ってくる。ではどうすべきか。どのように防ぎ、自分の武器をどう応用させて使うか。
普段慣れた環境、条件で練習していては気が付きにくい事を気付かせてくれますし、考える機会を
与えてくれます。
こういった異種の体験から たとえば着衣技術のコツを裸体格闘技から体得出来ることもあり得る
のではないでしょうか。
勿論その逆だってあり得ます。皆さんは如何でしたでしょうか。
今回のレスリング練習、個人的には大変勉強になりました。
自分の栄養にさせて頂こうと思いますし今後も貪欲に学んで参りたいと考えております。
第二部はサンボ練習。
寝技・関節技の講習、練習からスタート。
今回この関節技の講師を務めて下さったのは鈴木康裕選手。
主に脚関節技術、膝関節の技術を紹介してくれました。
短い時間の中で判り易く丁寧に且つ要所を押さえた説明を加えて話して頂き、
大変感謝しております。 ありがとうございます。
膝関節の技術は難解なものもありますから、説明で強調されていた点を幾度と無く練習し
是非皆さんに身に付けて欲しいものですね。
補足的に、似た動きからの投げ技も披露してくれました。
出来たら両方を使い分け、皆さん是非試合でキメて見せて欲しいものと思います。
関節技の次に 投げ技の講習も行なわせて頂きました。
講師役を務めて下さったのは 田中泰秀氏。
日本では所謂「袖釣り込み腰」として知られる技を基本形から応用形、変化形と数種類紹介して下
さいました。 実戦に促した形で「生きた」説明をして下さっていましたね。
まさにご本人が実戦でも使っていらした技なのでしょう。
この技の利点も判り易く説明してくれていました。
反対から(所謂”引き手”の外側から体を回して)入る事で相手の中に生まれる瞬間的な躊躇など
は、確かに他の技術より比較的結果を出しやすくすると思います。
その他相手との駆け引き等も考慮に入れての変化などひとつの技術からの応用と変化。
単純に面白いなぁと感嘆させられました。 田中泰秀氏、受けの中島大輔選手有難うございます。
サンビストの皆さんはこういった素晴らしい技術を身に付けるも勿論よし、自分が例え出来なくても
防ぎ方を研究し 覚え、己の戦術に誘導するもよし ですね。
関節技にせよ投げ技にせよ 知らないよりも 知っていて、その原理原則を辿れば 例え自分自身
がその技術を出来なくても自分なりにその防御方法を考える事は出来るはず。
そして相手の攻撃を封じ、主導権を最後まで渡さない。
例えば自分の持ち技は少なくても こうして対応力を高める事で 最終的に勝利を手中に収める事
ができるのではないでしょうか。
その為にはサンビストとしての基礎や己の技術を持つ事は勿論ですが 様々な場面、選手を相手
取り「自分を試す 自分の技術を試みる」経験を積み続ける事は不可欠な過程と思うのです。
練習会の締めは全員によるスパーリング。
マット一面に4組が入り 約1時間 熱いスパーリングを展開していました。
全日本でも観られそうな組み合わせもあったりで大変興味深く観させて頂きました。
サンボ経験の馴染みの浅い他競技選手や御年配の(失礼・・・私が言うなと?)選手、体重差のあ
る組み合わせ、バリバリの現役選手などが入り混じって互いの技をぶつけ合っています。
観ていると このぶつかり合いの中から皆さんきっと何かを掴む事だろうと思わざるを得ませんで
した。 ぶつかり合って得た感覚、経験はどんな事であれ忘れずに皆さんの今後の糧として頂けれ
ば幸甚です。
調子に乗って私も数本参加させて頂きましたがその甲斐あってか本日は魂の抜け殻の如く
生きております。 決して生ビールのせいではないでしょう。
比較的平均年齢高めのサンビストの皆さんは大丈夫でしたか:D ?
こういった合同形式の練習会 あるいは試合・大会なども含めて今後も引き続き企画検討して
参ります。 取り急ぎ次回は「3月」を予定しております。
当会の練習並びに企画等に関する御意見 お問い合わせ等は何時でもお待ちしております。
皆様の多角的なご参加、心からお待ちしております。
砂奥選手 丸島選手 北選手 山田選手 本川選手 一二三選手 鈴木岳男選手 野中選手
中林選手 金剛時選手 鈴木貴史選手 佐藤選手 栗原誠也選手 栗原宗吾君 井上選手
松村選手 丸山選手 杉山選手 鈴木康裕選手 伊藤選手 小倉選手 矢野選手 石原選手
田中泰秀氏 中島選手 森田さん 上原選手 松嶋会長 ほか皆さん大変お疲れ様でした。
ありがとうございました。 また一緒に練習しましょう。